ホームページを持つきっかけ
フリーランスとして仕事を開始すると同業者や依頼元からホームページの開設を求められ、実際に当初は持っていなかったものの必要に迫られてホームページを開設したという方が多いです。
どんなホームページにすればいいの?
営業ツールとして頼もしい味方になってくれるのがフリーランスとホームページの主な関係性ですが、単に作っただけで受注案件が増える訳ではありません。
つまり開設が必ずしも集客の向上に繋げられるのではないため、目的のないまま作成してしまうと失敗してしまいます。シンプルな構成でコンテンツを充実させ、いかにわかりやすく見せる事ができるのかがポイントになります。
そこで個人事業主がホームページに記述すべき内容として挙げられるのはサービスの内容があり、どういった業務が遂行可能であるのかを明瞭に記載する必要があります。
ウェブデザインができるという事例なら、ホームページの全体がデザインできるといった事柄の他にバナーの作成やHTMLやCSS、様々なプログラミング言語を使ったシステム開発も可能である内容も加筆します。
さらに仕事において重要視している箇所やこだわり、アピールしたいポイントも書いておくと仕事に対する向き合い方に相違が生じずに良いクライアントと契約しやすくなります。
また、ITの分野では専門用語が飛び交いやすく知識がある者同士では難なく通じ合える事柄が伝えられない可能性も高いので、専門的な文言などに関しては一般的に理解しやすく説明してください。
そして、フリーランスはこれまでの経歴はあまり重視されない傾向にあり、現状でどのような作品を生み出す能力があるのかが大切です。
そのため過去に手掛けたホームページや映像作品といったいわゆるポートフェリオを自身のホームページの中に掲載し、お仕事を依頼しようと考えている方において判断材料にしてもらうようにします。
センスを含めて依頼後のどのような物が納品されるのかがはっきりとするので、お客様としてもフリーランスにオーダーに躊躇しなくなり契約数が増えていきます。